秩父夜祭(ちちぶよまつり)
開催日時:毎年12月2日(宵宮)、3日(大祭)
2022年の開催につきましては秩父観光協会のHPにてご確認ください 詳しくはこちら
開催場所:秩父鉄道秩父駅〜御花畑駅にかけての秩父鉄道西側一帯
料金について
✅屋台観覧席のみ6000円
秩父市役所横の秩父神社御旅所(おたびしょ)内にて、3日17時〜22時半頃まで観覧可能。チケット購入は事前に秩父観光協会にweb又は葉書での申込み後に抽選となり、電話申込みは不可。その他秩父鉄道や秩父観光ツアーセンターなどでも往復電車・バスの乗車券セットなどの販売有。
京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大曳山祭の一つに数えられる秩父夜祭ですが、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
その歴史は古く、350年以上前の1660年代には始まっていたようです。
傘鉾ニ基と屋台が四基、計六基の山車が軽やかにリズムを刻む屋台囃子と共に、秩父の町を曳き回されます。
ここが見どころ!
✅大きな山車
高さ6〜7m、重量約10〜20tにもなる大きな山車が、市内の狭い道を引き回され、その様子は「動く陽明門」と言われる程。
また巨大な山車が90度方向転換するから様子は「ギリ回し」と呼ばれます。山車の後方から二本の梃子を差し込み山車を持ち上げ、凸型の台座を山車の下に差し込みます。そして梃子を抜いた後、台座を軸に方向転換するというもの。山車が回ると、見物人からは大きな拍手が湧き起こります。
また各町が毎年持ち回りで行う屋台歌舞伎は、屋台そのものに張出がつけられ見事な秩父歌舞伎が上演されます。
クライマックスは「団子坂の曳き上げ」と花火。秩父神社御旅所前の急坂(団子坂)を山車と曳き手が一気に駆けあがると、曳き手だけでなく見物人も興奮と感動の熱気に包まれます。
グルメ情報
✅わらじかつ
わらじ程もある大きなトンカツがご飯に乗って出てきます。タレはお店によって様々ですが、基本は甘辛。
✅豚みそ丼
市内各地に豚みそ丼を提供するお店がありますが、豚みそ丼発祥のお店「野さか」は休業日を除く全曜日で行列が出来る超人気店です。閉店時間を待たずに閉店となることが多々あります。
✅蕎麦
市内各地に蕎麦屋が点在しています。
周辺のオススメスポット
秩父夜祭についての展示が見られる秩父祭り会館。実際に使用されていた山車を間近に見ることができ、3Dシアターやプロジェクションマッピングなども楽しめます。
水戸屋本店では秩父の人気お土産「秩父餅」が購入出来ます。とっても柔らかなお餅の中に餡子が入った銘菓です。
地酒や地ワインがお好きな方は武甲酒造へ。お味噌や漬物から秩父産メープルシロップまで、あらゆる物が購入可能です。
会場へのアクセス方法
期間中は交通規制が行われ近隣の駐車場も確保が困難となる為、公共交通機関の利用がおすすめです。
✅西武秩父線・西武秩父駅もしくは秩父鉄道御花畑駅・秩父駅利用
✅ペット・ベビーカー:場所によってはかなりの混雑が予想されるため、安全面の確保がやや困難です。
この記事へのコメントはありません。